設計事例紹介

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満濃池展望遊歩道・希望の橋

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この施設は、日本有数の貯水量を誇る香川県の満濃池を眺望するために、国営讃岐まんのう公園内に計画された、園内初の車椅子による自走可能な遊歩道です。 橋を渡り、自然の中を回遊しながら様々な角度から満濃池を眺望することが出来ます。

ルート選定時には、地形を十分に読み込み、自然改変を控え、平坦性を確保するよう最大限努めました。遊歩道全体の中で最も特徴的な施設は、公園ゲート連絡道路を跨ぐ「希望の橋」です。 「自然に溶け込む軽やかなシルエット」というコンセプトの元、ゲート性を意識しすぎず、低コストで自然の木々を連想させる立体Y字橋脚鋼ラーメン桁橋としました。2005年4月に供用を開始しました。


企業紹介

当社は、1963年の創業以来、国民と密接に関連する社会資本整備を支援する建設コンサルタント企業として、コストパフォーマンスの高い社会資本整備と事業の円滑な執行に寄与すべく、 事業活動を続けてまいり、本年で50週年を迎えました。1987年から発足した景観デザイン室は、その活動も今年で25年目を迎え、 周囲と良好な関係を築く構造物のあり方を探り、日常の生活シーンの中で気持ち良く、そして「あたりまえ」に使っていただける景観の提案に力を注いでいます。 社会資本整備にて常に問われている「質」の高さをバロメーターとして、利用者の笑顔を思い浮かべながら、私たちは日々業務に励んでいます。


大日本コンサルタント株式会社
東京都豊島区駒込三丁目23番1号